猫生活を紹介 ネコの馴れ初め、キャットフードの与え方など情報共有

猫と生活をするきっかけやエピソード、またキャットフードや性格など細かな事まで情報を集めて紹介するブログ

猫も年をとるとご飯の工夫も大変です

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今年21歳になる雑種の黒猫と暮らしています。
60代の夫と私の二人暮らしです。

夫と私も年をとってきて色々病気をすることもあるのですが、猫も20歳過ぎたころから色々な不調がでて、食事にも気を遣わなくてはならないことが増えてきました。

『夏ばてと歯肉炎』
小さいときからカリカリが大好きで、誕生日などに特別に高い缶詰を買ってきてやったりしても見向きもしませんでした。
そのほかに食べるのは焼いたアジの開きをほぐしたものとカツオ節でそれもおやつ程度。
それなのに夏に急に食欲がなくなって、カリカリを残すようになりました。
また、よだれをたらすようになって、獣医さんに歯肉炎だといわれました。


『柔らかいもの、好きなもので調節』
歯が悪いと硬いものが食べにくくなるというので、カリカリに少しお湯をかけてみると楽に食べられたようでした。
また、高齢の猫用のやわらかいフードでいつも食べているカリカリと同じかつお味のものを少しまぜたりもしました。
かつおぶしを混ぜて、電子レンジでちょっと温める・・・といった工夫もしました。


『猫の状態にあわせる』
1.歯が悪くて食べられないのか、暑くて食欲がないのか観察した上でその状況に合わせて対応できました。
2.絶対食べられないと思っていたやわらかいフードも混ぜることで食べられるようになり老猫に合わせた対応ができました。
3.季節に合わせての対応が出来たと思います。電子レンジで香りがたつと食欲がでたようです。

『食が増して元気に』
暑さが厳しくなると歩いててふらついたりすることもあったのですが、食が増すと結構しっかりして夏を乗り切ることができました。
それまでと比べるとちょっと手間がかかるのでやや面倒でしたが、食べない・・・と心配することがへりました。

『老猫にも介護が必要』
人間も年をとると硬いものがたべられなくなったり、好みがかわったりするものですが、猫も同じでした。
においも感じにくくなっていることに気付いた時はびっくりしましたが、丁寧な対応をすれば長生きさせてあげられるものですね。